農園で求愛拒否の女性を待ち伏せ強姦後、殺害した男を逮捕

プレア・シハヌーク州の警察は22日、求愛を拒絶した21歳の女性を強姦殺人の男(18歳)を逮捕した。

同州のカンポンセイラ地区警察副署長のチム・サモウン氏は22日、容疑者はバッタンバン州モンルッセイ地区出身でプレア・シアヌーク州カンポンセイラ地区のマンゴー農園労働者であるマイ・サン容疑者(18歳)であることを特定したと述べた。

被害者は、容疑者の同僚で、カンポンセイラ地区の同じマンゴー農園で働いており、もともとバッタンバン州ルカキリ地区出身のソーン・サムナン容疑者(21歳)だと特定された。

警察の捜査によると、7月19日の午前2時頃、カンポンセイラ地区オバックロテスコミューンのマンゴー農園の建物に滞在していた被害者は、1階のシャワー浴びるために2階の寝室を出たという。その後、被害者がトイレに入ったとき、そこに隠れていた容疑者に強姦されたと述べている。「容疑者は被害者を強姦した後、浴室で首を絞めて殺害した」、「その後、彼は遺体を移動させ、建物から約100メートル離れたマンゴー農園の池に投げ込んだ。その後、彼は自分の部屋に戻り、何も知らないふりをした」と容疑者が自白したという。

同氏によると、被害者の遺体は同日午後3時ごろに友人によって発見され、友人が地元警察に通報したという。

地区警察署長は、捜査の後、21日(日)に農園で容疑者を逮捕したと説明している。同署長は、「警察の取り調べで容疑者は犯行を認め、自分を拒否したことに腹を立て、また強姦後に訴えると脅されたため被害者を殺害した」と述べた。

同署長は、容疑者は計画的殺人罪で起訴されており、有罪判決を受けた場合は終身刑に処されると述べた。

容疑者は現在、州刑務所に送られた。

掲載写真:プレアシハヌーク州地区警察の提供

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