7月22日(月)に行われたカンボジア国立平和維持部隊(NPMEC)カンボジア委員会第一副委員長兼事務局長:セム・ソヴァニー将軍と、日本地雷処理支援サービス(JMAS)カンボジア支部長に最近任命された軽部正和氏との会談では、カンボジア国立平和維持センターでの地雷除去活動が強調された。
会談中、ソヴァニー氏は、特に地雷除去の専門知識の分野において、日本がカンボジアに対してさまざまな分野で多大な貢献を果たしてきたことを強調した。同氏は、いくつかの州が地雷のない状態であると宣言されるに至った国内の地雷対策において、JMAS が果たした重要な役割を認めた。ソヴァニー氏また、カンボジアにおける地雷のリスクをさらに減らすことを目的とした「カンボジア地雷対策2025」プロジェクトへのJMASの継続的な関与を強調した。
軽部氏は、ソヴァニー事務局長と話をし、カンボジアのブルーヘルメット部隊が行っている国際的な地雷除去活動についてさらに学ぶ機会を得られたことを嬉しく思っていると伝え、特に地雷除去における協力が今後も拡大していくことを期待していると述べた。
彼は、日本の自衛隊とカンボジア軍の絆が深まっていることを指摘した。