新駐カンボジア中国大使:汪文斌は19日、カンボジア副首相兼カンボジア開発評議会(CDC)第一副議長のスン・チャントール氏とともに、プノンペンで「習近平大通り」改名の開通式を主宰した。
この改名された通りは第三環状道路として知られていたが、カンボジアと中国の関係強化と経済連携の強化に尽力してきた中国の国家主席に敬意を表して改名されたという。
新たに名前が付けられたこの大通りは、中国政府からの優遇融資とカンボジア政府からの寄付により2億7,300万ドルかけて建設されものである。プノンペンのポー・センチェイ地区チャオムチャウ3区の国道4号線とカンダル州キエンスバイ地区の国道1号線を結んでいる。
運輸大臣:ペン・ポニア氏によると、習近平大通りの命名はカンボジアと中国の永続的で進歩的な二国間関係の証であり、カンボジア政府と国民の切っても切れない絆と最高レベルの配慮と感謝の意を表している。
ちなみにプノンペンには、毛沢東、金日成、ドゴール、ロシア(かつてはソビエト通り)、そして小渕(元首相)通りなど、道路支援国の首脳、国名がいくつもある。
掲載写真:国営カンボジア通信