大臣は、教育実習生の75%が農家の子供であると指摘

ハン・チュオン・ナロン副首相兼教育・青年・スポーツ大臣(文科省大臣)は、「教育はカンボジア国民が貧困から脱出し、国家の発展を推進するのに役立つ長期的な投資である」と述べた。

同大臣は現在、教員養成課程の学生の約75%が遠隔地の村の農家の子供であり、優秀な成績で教員試験に合格したという事実を強調した。これらの学生の中には、プノンペンや海外で教育を継続し、家族や社会に名誉と誇りをもたらしている者もいると、バンテアイ・メアンチェイ州教育・青少年・スポーツ省の教育職員との会合中にこの発言をした。

同大臣はまた、「教育部門の強化がカンボジアの持続可能な発展の鍵である」と強調した。

大臣は、この目標をサポートするために、省は幼稚園から中学校まで、生徒の成果、教育と学習、地域社会の関与、学校の運営と管理、学校の説明責任という 5 つのモデル学校基準を導入したと述べている。

文科省は、全国の学校がこれらの高い基準を満たすよう競い合い、模範校となるよう引き続き奨励していく。同省は模範校構想を通じて、教育の質と生徒の学習成果を向上させ、カンボジアの教師が社会で尊敬され、栄誉を受けるよう努めるつもりだ。

同大臣はまた、教育省が効果的な行動計画と政策を通じて教員の昇進に注力し、給与の引き上げ、教員の資格の向上、学校インフラの改善に努めていることを強調した。これには、さらなる取り組みには、カリキュラムと教科書の見直し、学校運営の改善、高等教育の改革などがあると指摘している。

掲載写真:文科省の提供 Khmer Times掲載

おすすめの記事