漁業局は、カンボジア沖で希少なジュゴンが目撃されたことを確認し、発表した。
漁業管理局長:サル・スリン氏は、7月4日と5日にカンボジア海洋保護機構(MCC)の作業部会がカンポット州プレック・トナオット漁村の沖でこの動物を目撃したと述べた。
同氏はさらに、「ジュゴンの存在は、カンポット州の海洋環境、特に保護地域や漁業コミュニティが生物多様性に富み、食物も豊富で、希少で脆弱な動物たちの安全な避難場所となっていることを示している」と付け加えた。
カンボジア海洋保護機構(MCC)の作業部会も、現在までにカンポット州海域のジュゴンの数を確認できておらず、今年中に研究プロジェクトが完了するのを待っているという。
ジュゴンは海洋哺乳類です。海牛目の現生種 4 種のうちの 1 つで、この目にはマナティーの 3 種も含まれている。
なお、ジュゴンは国際的に絶滅危惧種に指定されている。
掲載写真:漁業局の提供 Khmer Times転載