ティー・セイハ副首相兼国防相は、カルダモン山脈でのヘリコプター墜落事故で操縦士と副操縦士の2人が依然として行方不明であり、捜索救助活動が続いていることを確認した。
セイハ大臣は、国防省は訓練と装備の点検のために毎日ヘリコプターの飛行を実施しており、不運な事故に遭ったヘリコプターはプノンペンからトマールダへの訓練任務中であり、ポーサット州経由でプノンペンに戻る予定だったと述べた。
*前日の14日の報道では、政府の公式情報を載せるKhmer Timesは、ポーサット州とコ・コン州をまたぐカルダモン山地の上空で行方不明という記事を掲載していた。(下記の記事を参照)
同大臣は、「行方不明者には経験豊富なパイロットと副操縦士が含まれており、両者とも空軍司令部が設定したルートをたどっていました。残念ながら、飛行当日の悪天候により通信が途絶えました」、「捜索救助隊は2日間にわたって活動しています」とも述べている。
早速、偽情報が拡散
大臣はまた、メディアが墜落事故に関して不正確な情報を報じたことを批判し、一部の報道では誤って最大7人の犠牲者がいると述べ、ヘリコプターが発見されたと主張しているものあると指摘し、最新情報については公式の情報源に頼るよう求めた。
掲載情報:捜索に向かう軍ヘリコプター 国防省提供