コンポンチャム州ウン・チャンダ知事は、2024年7月下旬にコンポンチャム州を野外排泄を廃止する州として宣言するために、関係部局と機関に対し、農村部の給水と衛生の分野で義務を果たすよう要請した。
州知事は6月4日朝、コンポンチャム州10地区における野外排泄の状況を終わらせるための会議でこれを強く訴えた。
「これまでのところ、私たちは上記の作業を6月に完了し、2024年7月末までにコンポンチャムを野外排泄をなくす州として宣言することを決意しています」と同知事は述べた。
州知事は専門部署の職員に対し、残された課題を検討し、それを達成する決意をするよう呼び掛けている。チャンダ氏はこの機会を利用して、過去 1 か月にわたり 10 地区の地方自治体を共同で訪問してくれた関係部署と市当局の職員に感謝の意を表した。
コンポンチャム州農村開発局長:イング・ヴィソット氏によると、現在、コンポンチャム州ではトイレが設置されている住宅の割合が89.76%、共同で使用されている住宅の総数は4.66%、州全体でトイレを使用している住宅の総数は94.42%である。
*但し、この種の数字が正しいかどうかには疑念がある。カンボジアの統計公表に多くが水増し統計数値であることが、多々見られる。この種の調査がなされたという根拠や証言は明らかにされてはいない。
掲載写真:コンポンチャム州知事、同州の提供。