カンボジア上院は、ベトナムの新大統領ト・ラム氏および新国会議長トラン・タン・マン氏と協力し、両政府および議会間のより深い絆と協力を推進することを期待している。
カンボジアは、先週、フン・セン上院議長からトー氏とトラン氏に送られた2通の別々のメッセージを通じて、ベトナム側と協力するという立場を改めて表明した。5月22日(水)、フン・セン首相は自身と上院を代表して、最近ベトナムの大統領に選出されたトー氏に祝意を表することは大きな喜びと名誉であると述べた。
同氏はさらに、トー氏の選出はベトナム共産党とベトナム国民が同氏に国をさらなる進歩と繁栄へと導く能力があると信頼し、確信した結果であると表明した。
そこでは、フン・セン前首相(現上院議長)は「両国と両国民の政府と議会との長期的な関係と協力を深め、我が国とASEAN地域の平和、安定、繁栄にさらに貢献できるよう、閣下と緊密に協力していきたい」と述べている。
同上院議長はさらに、「57年前に外交関係が樹立されて以来、カンボジアとベトナムは伝統的な友好関係を享受し、その関係は着実に成長し、あらゆる分野で緊密な協力関係を築いてきた」と付け加え、さらに「カンボジアは善隣友好、友情、伝統、相互理解の原則の下、両国間の長年にわたる関係を深め、双方の政府と議会間の多分野にわたる協力を促進するために、トラン首相と緊密に協力することを期待している」と述べた。
掲載写真:ベトナムの新大統領 Khmer Times