プノンペン  インド人誘拐犯のパキスタン人を逮捕

インド人2人を誘拐し、身代金を強要するために3週間監禁したパキスタン人の男2人がプノンペンで逮捕された。

5月18日、プノンペン都センソック地区の警察は、プノンペン都センソック地区プノンペン・トメイ・ビレッジの道路1984、コンドミニアム「ザ・ガーデン・レジデンス」19階の1907号室でパキスタン人2名を逮捕した。その際、都警察は4月25日から5月16日まで拘束されていたインド人男性らを解放した。

被害者のモハマド・サードさんとスディット・クマールさん(30歳)の二人は、誘拐の間、手錠をかけられ、殴られ、目隠しをされていたという。

警察は拘束した容疑者2人を、サブテイン・ビン・ナシール(男性、32歳)とサイエド・アリ・フセイン、(男性、34歳)、いずれもパキスタン国籍と特定していた。

被害者らは、2024年4月23日にインド料理店を開く場所を探すために容疑者らと面会した。被害者らは4月25日、パキスタン人容疑者らが部屋のドアに鍵をかけて外出を阻止し、パスポートを没収したと供述している。その後、容疑者らは被害者らを拘束し、縛り上げて殴打し、釈放と引き換えに身代金1万ドル、計2万ドルを要求した。

5月17日朝、パキスタン人容疑者3人が留守にしていた時、被害者の2人が大声で助けを求めたところ、マンションの職員がドアを開け、被害者2人は新しいプノンペン行政警察署に送られ、警察は警察に通報したという。

当局は逮捕したパキスタン人2人をセンソク地区警察署に連行し、訊問している。

報道では容疑者を3人と報道しているが、容疑者は2人逮捕で、3人は誤報である可能性がある。他の一人の容疑者を追っているといった情報がない。

掲載写真:逮捕された容疑者 プノンペン都警察の提供 Khmer Times

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