3月28日(木)、コンポントム州プラサット・バライン地区の4つの村で、農村開発省によって先住民クイ族コミュニティの公式認定式が行われた。
農村開発省:ウン・チャンタ国務長官は、クイ族の先住民族は伝統的な価値観と習慣を維持してきたので、彼らがコンポントム州で正式に認められた今日は、コミュニティにとって非常に特別な日であると述べた。 。
また同国務長官は、クイ族コミュニティとコミュニティ以外のメンバーに対し、将来の世代に祖先の文化を知ってもらえるよう遺産を残すために、文化的伝統を保存するよう訴えた。
「さらに、あらゆる分野でのより良い発展を目指す第7次任務における政府の政策に沿って、我々全員がこの国の安全、社会秩序、政治的安定の維持に参加しなければならない」
「政府の政策のおかげで、クイ族の人々は差別なく身分証明書を申請できる」
「私たちはクイ族の村を 4 つ認識しましたが、他の村にはクオイ族コミュニティのメンバーがさらに多くいます。地方自治体は同省の先住民局にも承認を求める提案書を送った。」
と述べている。
サラ・ビセイ自治区の長であるチン・ヒン氏は、「先住民クイ族は辺鄙な地域に住むことを好むが、彼らの文化、伝統、生活様式は昔のクメール人と非常によく似ており、森の中で暮らしたり、農作業をしたり、そして家畜を育てるすることを好む」と語った。
サラ・ビセイ自治区は19の村で構成されており、そのうち8つの村にはクイ族のコミュニティがあり、1,439世帯、人口6,400人で構成されており、そのうち2,979人が女性である」とヒン氏は語った。
*クイ族:先住の古クメール民族(高地クメール族という呼称もある民族の一つ)。アンコール王朝期(9-13世紀)には鉄器製造の長けていた民族として知られている。
掲載写真:クイ族の舞踊 Khmer Times