今年1月初旬から現在までに、水産局のウミガメ保護チームと野生動物保護協会(WCS)爬虫類保護センターは、コ・コン州の繁殖池近くの人工海岸で、合計206個の卵を持つ20の淡水カメの巣を発見した。
同チームが海岸に設置した自動カメラで撮影した映像によると、午後8時から午前4時までの間、数頭のカメが繁殖池から上がってきて砂の中に産卵した。カンボジアの保護センターの爬虫類保護センターは「ロイヤルガメ(オウゴンガメ)」が卵を産むのは今年で4年目となるという。
自然保護活動家らは、1月から3月までの2025年の産卵期に同センターでさらに多くのカメの卵が見つかると予想している。
コ・コン爬虫類保護センターは、ロイヤルガメの数を回復する上で重要な役割を果たしてきました。
「ロイヤルガメ(オウゴンガメ)は、世界の淡水ガメの絶滅危惧種25種のうちの1つであり、最も絶滅の危機に瀕しているカメであり、2005年以来カンボジアを代表する最も絶滅の危機にある種としてIUCNレッドリストに記載されています。