プノンペンのランドマークである都心部のオリンピック・スタジアムが現在、約50万ドルの費用で改修中であるが、間もなく修復が完了する。
同スタジアムは 1964 年に完成し、著名なカンボジアの建築家ヴァン・モリヴァンによって設計されたものである。その後、国立オリンピック スタジアムは、何度かの回収工事を経て目覚ましい変革を遂げている。
このスタジアムがかつて国際的に注目されたのはポルポト派政権時代（1975－1979年）で、ポルポト派がプノンペンを占領後、このスタジアムでポルポト自身がポルポト派の軍隊を閲兵する姿が、海外に向けて発信された時である。
同スタジアムの改修工事で新しい座席が敷地全体を飾り、スタジアムは間もなく、魅力的なクメールスタイルを醸し出すことになるでしょうと上掲ビデオ動画で期待している。
掲載画像・動画：Phnom Penh Post
