麻薬撲滅は身内から 内務省は他省の公務員にも対象を拡大する

内務省は、国家警察および刑務官の薬物使用検査に成功したことを受けて、他省の文官に対しても薬物検査を実施することを確認した。

内務省のタッチ・ソカク報道官は10日、内務省は国家警察と刑務官の薬物検査を終えた後、「公務員の薬物使用検査を開始する」と述べた。

警察官と刑務官の薬物検査が完了次第、文官の検査を開始する。しかし、薬物検査の開始の正確な日付は確認できないと同ソカク氏は述べた。同氏は、「現在、警察官と刑務官の薬物使用検査を続けているが、日常業務に支障をきたすことなく、検査対象の警察官の数の関係でまだ完了していない」と述べいる。

同省は職員間の検査を実施する際、公務員の勤務成績に影響を与えないよう配慮したいと考えている。テストは完了するまで毎日段階的に行われると同氏は述べた。

「警察や刑務所職員と同様に、文官に対しても法的措置が取られるだろう。彼らが薬物を使用していることが判明した場合、彼らはその地位と国家の枠組みから解雇されるだろう」とソクハク氏は語った。

同省は現在の薬物検査で、国家警察の警察官30~40人が薬物に関与していることを発見したと付け加えた。

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