クラチエ州の区・警察署長は14日（火）の夜、バサック劇場一座の公演を中止させたため、不法行為の疑いで解雇される可能性がある。
クラチエ州警察署長のウー・ソボナ氏は、クラチエ州スヌオル地区スレチャ自治区長：ヨン・サム・オウンが劇団の公演を不法に中止させた事で、不法行為によって解雇される可能性があることを認めた。
同州警察署長は23日、サム・オウンが処罰を受けるために国家警察から召喚されたと述べた。
「区警察署長は国家警察による懲戒処分を受けるため、州警察署に連行された」、「彼はその職を解かれ、異動させられた」と同氏は述べた。
サム・オウンは13日（火）の夜、クラチェ州スヌオル地区スレチャ自治区オーロン村にある寺院で行われたボン・カティンの儀式中にソヴァン村で酒に酔った勢いで、バサック団の公演に介入し、中止させたという。
クラチエ州警察の報道官の声明によると、サム・オウンは既に23日停職処分を受けた。
掲載写真：芸能団の公演に介入するサム・オウンの権力濫用（らんよう） Khmer Times
