<続報> キリロムでの銃の大量発砲、実行犯の警察官を追跡、逮捕

警察は、キリロム山での誕生日パーティー中に空中に200発以上の発砲をした疑いで警察官の逮捕を目指し追跡中である。

この銃撃事件は11月11日、コンポンスプー州プノンスルオチ地区チャンボク自治区トゥメイ村にある茶園リゾートで発生した。

チャンボク自治区警察副署長:ケオ・ヴァナレス氏は14日、発砲容疑者を内務省に勤務する刑事警察官カン・チャイ(29歳)と特定した。

同氏は、容疑者:チャイが11月11日に茶園リゾートで友人や従業員らと誕生日を祝っていたと語った。

「20人くらいの人がいて、飲んだり歌ったりしていました。」、「午後4時30分頃、すでに酒に酔っていたチャイは、表向きは酔いを和らげるために少なくとも10発を空中に発砲した。」

同ヴァナレス氏によると、チャイは友人のほとんどが帰って親友の8人の男たちと一緒にいた午後9時、リゾートで空中に向けて200発以上を発砲したとされる。幸いにも、誰も死傷者はでていない、という。

同氏は、13日(月)にプノン・スルーフ地区当局が共同調査委員会を結成し、地元民からの報告を受けて容疑者「チャイ」所有の茶園リゾートを訪れたと付け加えた。同氏は、委員会メンバーが現場を視察したところ、弾薬112発、M16弾薬36発、AK47ライフル弾55発など、200発以上の使用済み薬莢を発見したと述べた。また「チャイの従業員2名とチャイの隣人男性1名を含む3人の目撃者は、チャイが空中で発砲するのを目撃した」と付け加えている。

同氏は、容疑者らは発砲と武器の無断所持の罪で起訴され、有罪となれば6カ月から3年の禁錮刑が科せられると述べた。

国家警察・報道官:チャイ・キムクウン氏は、警察はチャイ氏が内務省で勤務していた警察部隊を把握していると述べた。同氏は、チャイ氏が逮捕されれば、コンポンスプー州裁判所に連行されるだろうと述べた。

警察は18日、キリロムでの大量発砲事件で4人を逮捕と発表

キリロム山で酒気を帯びた放蕩行為中に200発以上の弾薬発砲の事件で男4人が拘束された。

この拘留は、検察が銃器・弾薬取締法第20条に基づき「銃器・爆発物・弾薬の不正使用」の罪で4人を起訴し、予審判事に送致する決定を下した後に行われた。

4人の逮捕者は以下の通りです。

シム・ソヴァンナリス、37歳、

ビン・フェアラム、40歳、

ビン・ファラックス、34歳、

チット・リー・ヒアン、32歳、

なお、パーティー主宰の刑事警察官カン・チャイ(29歳)は含まれていない。

掲載写真:Khmer Tieme

 

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