フン・マネ首相は10月31日（火）、中国資本建設のシェムリアップ・アンコール国際空港（SAI）は、同国の観光と経済成長の起爆剤となるだろうと語った。
シェムリアップ新空港はシェムリアップ市街から西のソトルニクム地区に位置する700ヘクタールの面積をカバーする4Eレベルの国際空港は、10月16日に商業運用を開始している。
「特にシェムリアップ州の観光部門、そして一般的にこの国の観光産業全体にとって、強力かつ重要な潜在力を吸収することになるだろう」と首相は公式テレグラムチャンネルで発表した文章で首相は述べている。
フン・マネ氏は、ユネスコ世界遺産に登録されているアンコール遺跡公園から約40km、シェムリアップ州の町から50kmに位置するこの空港は「文化、自然、そしてスマートさ」が融合していると語った。この空港が東南アジアの国の輸送と物流部門の接続性と効率性を促進していると強調している。
先月16日に開港した新シェムリアップ空港へのフン・マネ首相のたびたびの言及は、それほどに新空港の開港にも関わらず、依然としてコロナ以前の運行状況や外国人観光客の回復に至っていないことを物語っている。
掲載写真：イメージ Khmer Tiemes
