ワクチン(予防)接種があっても、入国者には14日間の隔離が必要

カンボジア政府・保健省は23日、COVID-19の予防接種を受けた旅行者は、カンボジアに入国する際に引き続き検疫を受ける必要があることを確認した。

各国摂取状況や国内の接種状況から入国条件は従来通りを再確認

同省報道官:ヴァンディーン氏は、カンボジア人と入国する外国人の両方が、ワクチン(予防)接種を受けているかどうかに関係なく、引き続き同省の健康対策と検疫を14日間遵守しなければならないと地元メデイアに伝えた。「これは、カンボジアでの新型ウイルス(COVID-19)の蔓延を防ぐためです。」とのことです。既に世界中の国々がワクチン接種の展開を開始したため、改めて同省は入国方針を明確にした。当面、従来の線を墨守することになる。未だワクチンが行き渡っていない、予定されていない国が多数であるから当然といえば、当然のことである。最先端のワクチン接種のイスラエルさえ、ワクチン接種は全国民の3分の1であり、日本のように2月末に始めると首相が言明しながら、直後に新任のワクチン接種担当の大臣が政府内に齟齬がある、と語る始末だからカンボジアへの入国条件がコロナ以前に戻るのは早くても今年末以降になるであろう。

*掲載写真:保健省報道官:ヴァンディーン氏

おすすめの記事