1月23日~26日、一部地域で降雨ありの予報
20日、水資源気象省が発表した天気予報によると、1月23日から26日まで、低気圧のために国の一部の地域で小雨から中程度の雨が降るとの予想です。今年は例年になく寒気が強まり晩から朝にかけて気温の低下が大きいが、乾季のこの時期の降雨も珍しい。
また水資源気象省によれば、今年は乾季の天候が昨年よりも快適であり、特に低地や沿岸地域では今月から暴風雨や落雷がより頻繁に発生するとの予報もあるという。3月から5月の3か月間は、従来乾季の中でも暑季という油照りの季節、その暑さで頭おかしくなりそうな季節である。
2月はまだ例年より涼しい
水資源気象省:リムキーンホー大臣の1月19日の発表によれば、カンボジアは現在、エルニーニョ南方振動(ENSO)サイクルの一部として風と海温の不規則な変動を経験していると述べ、
「赤道付近の太平洋の気温に関する国際的および地域的な評価では、今年の乾季と雨季の初めに、ラニーニャ冷却サイクルの50%の影響が発生するため、カンボジアの気温は良好になることがわかりました。」述べている。従来よりは暑さが和らぐということである。同氏は、今年の乾季の早い時期の気温は、昨年と同様に穏やかかもしれない。2月の最低気温は、低地の平野では摂氏16〜19度、高地では13〜16度、沿岸地域では19〜22度になると予想されている」という。つまり2月は涼しいということ。
3~4月が暑い油照り、雨季は早く来る
「3月から4月にかけて、気温は上昇し、中央の低地の州では最高気温が34〜37度、高原や山岳地帯では33〜36度、海岸沿いでは30〜33度になると予測されています。5月まで、最高気温は39度に達する可能性があります。」まさに暑季の真っ最中、去年は暑さが酷く、時期も長引いた。が、今年は「雷雨と雷雨を伴う3月から4月までの降水量の増加が予測されているため、降雨量は年間平均よりも多くなる可能性があります」と述べた。雨期は5月の第1週に到来すると予想され、降雨量は歴史的な基準と比較して中程度から高いと予想されいるとのことである。去年よりかなり早く雨期が来るようだ。