副首相兼新外務大臣のソク・チェンダ・ソピア氏は同省就任後、5項目の計画に基づいてカンボジア外交政策を継続的に実施することを約束した。
同大臣は、国会第7議会の成立した新政府は、緊張が高まる二大国の地政学的、経済的、軍事的競争の中でカンボジア運営ための外交を継続すると述べた。現在、国際情勢は複雑であり、カンボジア外交政策の継続的な実施が必要であり、それが憲法に謳われている主要原則を厳格に遵守する第一の重要事項であると同新外相は述べた。これが第一の政策である。
第2は、国会第7議会の新政府の政策プログラムを躊躇(ちゅうちょ)なく実行することである。
第3は、平和、安定、繁栄を維持・強化し、気候変動やあらゆる種類の国境を越えた犯罪、テロ、感染症の悪影響と闘い続けるための地域的および世界的な取り組みに、んより積極的に貢献することである。
第4は、新旧のパートナーとの経済関係を強化し、投資を促進し、輸出産業を支援する製品の市場を見つけ、我が国の強力な経済潜在力とアンコールの歴史的遺産に基づいて観光とクメール文化を促進することです。また、国内生産と経済成長を支援するため、自由貿易協定、二国間および多国間協力メカニズムの実施を促進する。
最後の第5の重要事項は、上記の外交分野における人材育成に引き続き留意し、優秀な人材を確保することである。
「上記の目標を達成するため、私は祖国の大義に対する誠実な愛国的良心を持って、この崇高な任務と使命を遂行するために最善を尽くします」と彼は述べた。
新内閣が発足してわずかの時期であり、新首相や新大臣の発表やそれを伝えるメディアも先ずはご祝儀的な記事となるのは、どこの国でも同様です。
掲載写真:新旧外務大臣の引継ぎ 外務省提供