既にご存じの方も多いと思いますが、在カンボジア日本大使館より在カンボジア日本人向けに次のような<注意喚起>のメールが6月27日付けで配信されています。「海外では自分の身は自分で守る」ことが鉄則です。
下記のメール内容をご熟読の上、ご理解ください。
- カンボジアでは、7月23日(日)に国民議会選挙の投票が行われます。
- 選挙運動は7月1日(土)から7月21日(金)の間行われる予定です。
- 選挙運動期間中、又は、選挙後において、集会やデモが行われていたら、近づかないなど、慎重に行動することを心がけ、自らの安全に十分注意してください。
1 カンボジアでは、7月23日(日)に国民議会選挙の投票が行われます。それに伴い、7月1日(土)から7月21日(金)までが選挙運動期間とされ、各都市で選挙キャンペーンの行進等が行われることが予想されます。
2 現時点で、治安状況に関して懸念すべき具体的な情報はありませんが、選挙運動期間中及び選挙後の動向に注意を払い、不測の事態に備えることが重要です。
3 また、カンボジアの選挙法第85条では、「カンボジアに在住する外国人が、政党又は候補者を支持若しくはこれに対抗するため、選挙キャンペーンに直接的または間接的に参加することを禁じる」との規定があることから、以下の点に留意しつつ、無用な誤解を与えぬよう慎重に行動することを心がけてください。なお、行進等が行われる場合、一部の道路で交通規制も予想されますので、移動の際にも十分御留意ください。
・集会やデモが行われているところには近づかない。
・特定の政党(候補者)を非難したり、支持するなどの政治的議論を避ける。
・不測の事態が生じる可能性を念頭に置き、家族、職場、知人等に所在を明らかにするとともに、常に連絡がつくようにしておく。
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在カンボジア日本国大使館 領事班
TEL: 023-217-161
https://www.kh.emb-japan.go.jp
以上です。
在カンボジア日本人は、言わば他所者(よそもの)であることをご理解ください。現地の方とその国の政治に関するお話に注意はもちろん、「現地の人と口論を含めた喧嘩はしない」という姿勢が無難です。