フン・セン首相は軍に対し、あらゆる状況、特に雨季の自然災害の防止と対応に向けた準備を整えるよう指示した。
この指示は6月12日午前、プノンペンにあるカンボジア軍第70旅団（RCAF）の司令部で行われた式典での発言である。
同首相は、「全軍は社会で生じている問題や不安を引き起こそうとする試みの解決を支援する用意ができている」、だが「軍は国内外の問題、特に自然災害に対応する能力を常に強化しなければならない」、「自然災害は国益を大きく損なうものであり、軍は被災者への支援やその他のサービスを提供するために物資を適時に輸送するためにあらゆる種類の輸送機器を準備しなければならない。」と準備の意義に触れている。さらに「軍は他の開発パートナーとの協力を確立し、自然災害やその他の事件の犠牲者を救出する統合部隊を増強する必要がある」と強調した。
今後、雨季による洪水の発生を意識した指示です。
掲載写真：Khmer Times
