国内 400~600頭の野生ゾウが生息 南西部山地、北東部高地

環境省は、カンボジア国内には約400~600頭の野生のゾウが生息していると発表した。環境省報道官兼国務長官:ネット・ピークトラ氏は、5月31日午後、「カンボジアのゾウはアジアゾウであり、その主な生息地はカンボジアの北東部と南西部のカルダモン山系である」と述べた。

同大臣は、ゾウは1日に80~100キロメートルの距離を歩き回り、当局は人間とゾウの間の紛争(ゾウが住む土地に人間が侵入し、ゾウが人間の農作物を食べるなど)を減らすためにさまざまな解決策を見つけようとしている」と付け加えている。

同氏はまた、ゾウが畑に入ったり作物を食べたりする際には、ゾウに触れないよう、ポットをたたくなどの手段を使ってゾウを追い払うよう人々に求めた。

昨年11月30日の記事では、「約600頭の野生象が生息」という記事を報じていますので、今回の報道では生息数がアバウトで、野生象の生息は減少傾向にあるようです

掲載写真:Khmer Times

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