フン・セン首相は音声メッセージで、カンボジアの観客に、来たる「SEAゲーム」でカンボジアの競技者をサポートしながらも、尊厳を失うことのないように呼びかけました。要は地元観覧者の応援マナーについての懸念に基づく呼びかけである。
首相は、スポーツを愛する人々に、試合中に尊厳を理解し維持するよう求めた。これは、2016 年にカンボジア代表チームが東ティモールと対戦し、一部の応援ファンが競技ピッチに乱入したときの悪い例を挙げて、注意を促したのである。特に問題となっているヨーロッパのフーリガンの模倣をしないようにという注意である。
首相は国民に対し、治安対策や社会秩序に協力し、人々が入場チケットを持っていない場合は、代わりに当局が提供する多くのスクリーンの1つで見るようにと述べている。
同時に首相は、どのグループを支持するかに関係なく、直接またはソーシャルメディアを通じて、好きではないチームやプレーヤーを侮辱しないことで、威厳のある態度をとるよう国民に求めました。
コンポンチュナン当局 SEA Gamesの聖火ランの安全維持に600人の警察部隊を動員
約 600 人のコンポンチュナン州警察が国道 5 号線沿いの治安部隊に配置され、4 月 29 ・ 30 日にコンポンチュナンを通過する聖火の安全と秩序を維持するという。
コンポンチュナン州警察・報道官:イアー・ブントゥーン氏は 4 月 27 日、州警察は合計 600 人の警察部隊と人民防衛軍の参加者をコンポンチュナン州の国道 5 号線沿いに配置する準備を整えたと述べた。
同州副長官によると、警備はコンポンチュナン州とコンポンスプー州の境界にあるプレア コ プレア ケオ像の地点からコンポンチュナン州とポーサット州の境界までとのことです。当然ながらその周辺では渋滞が発生するので、注意が必要です。
なお聖火ランナーのパレードは、 4 月 28 日にラオスから出発し、ストゥン トレン州を経由してプノンペンに向かい、ワット ランカ プレア コソマラムで同大会にむけての宗教儀式と夜には花火の打ち上げが行われるという。
掲載写真;Khmer Times