フン・セン首相、国賓で訪問したマレーシア首相と会談

国賓としてカンボジアに到着したマレーシアのダト・セリ・アンワー・ビン・イブラヒム首相は3月27日、フン・セン首相との会談に出席した。

政府のプレスリリースによると、両首相は二国間で会談し、政治安全保障、経済、社会文化的側面に及ぶあらゆる分野の協力をカバーする長年の二国間関係をさらに深めるための新しい方法と手段を模索した。

両首脳は、共通の関心と懸念を持つ準地域的、地域的、国際的な問題について意見を交換した。その後、いくつかの協力イニシアチブの調印式と共同記者会見が行われた

マレーシアとカンボジアの首脳 共同記者会見

両国首脳の平和宮(旧閣僚評議会ビル)での会談 Khmer Times

プノンペンの平和宮(旧閣僚評議会ビル)でのダト・セリ・アンワー・ビン・イブラヒム首相とフン・セン氏との共同記者会見で、二国間会談の後、ミャンマーで今起きていることについて、

「次のASEANサミットでのあなた(フン・セン首相)の貢献を楽しみにしており、この包括的な枠組みについていくつかのアイデアを提供してくれることを願っています」とマレーシアの首相は述べた。

これには、ミャンマーに平和をもたらし、最近では 昨年及び今年の11 月に第 40 回と第 41 回の ASEAN サミットやその他の関連会議を成功裏に開催することも含まれまている。

マレーシアの首相はまた、マレーシアと共に急速に成長している国の1つであるカンボジアとの間のさらなる協力を見ることに感動していると述べた。
安全保障問題について、アンワー首相は、「カンボジアの違法なシンジケート(犯罪組織)で働くよう強制する詐欺師を含む、就職詐欺との戦いに関してマレーシアにとって非常に役立っている」と述べ、「両国間の協力と相互支援により、287人のマレーシア人犠牲者の救出と本国送還が実現した」と付け加えました。

アンワーとフン・センの両首脳はまた、国内部門におけるカンボジア人労働者の募集、雇用、および本国送還に関する 2 つの政府間の覚書 (MoU) の調印、および正式な公務におけるカンボジア人労働者の募集、雇用、および本国送還に立ち会った。

掲載写真:Khmer Times

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