1,000人以上のカンボジア人出稼ぎ労働者がタイから過去2日間に国境検問所3か所を通過し、全員が国境センターで検疫中である。
オウドンミヤェンチャイ州保健当局 のクッレァクフォト(Khloak Huot)氏は、過去2日間で、合計396人のカンボジア人労働者がオスマック国際検疫所を通過し、検疫中である、と述べた。
既に州内のセンターに収容するには多すぎるという。
「このように検疫された人が多すぎることは一度もありません。そのため、検疫センターと保健当局が十分にありません」と述べ、既に1日に60人または100人の労働者が来ても、センターはそれらを収容できる能力がない、と述べている。同氏は、6つの検疫センターが州に設置されたという。
従来は出稼ぎ労働者の帰国はは健康診断を受けて自宅にかえられせたが、14日間検疫に入ることが義務づけられている。
バンテアイメアンチェイ州副知事:り・サライ (ly Sary)は、過去2日間で500を超えるサンプルがパスツール研究所に送られ、COVID-19の結果は陰性であったと述べた。同氏は、同州当局が7つ以上の検疫センターを設置したと付け加えた。
20日(日曜日)に課せられた厳しい国境制限により、543人のカンボジア人がオスマック、ドゥン、ポイペトの3つの主要な国境検問所で14日間の検疫下に置かれている。既に20日、21日で1000人以上が検疫隔離中である。
*掲載画像:カンボジアの出稼ぎ労働者は、バンテアイメアンチェイ州の検疫センターに移送される。 画像:Khmer Timesより