フン・セン首相の甥であるフン・チア氏は、首相から仕事と愛人のどちらかを選ぶように言われた後、家族の元に戻り、愛人から見た目には家族の元に戻った。
首相は3日、「甥のフン・チア氏は妻と子供たちと一緒に戻ってきまた。そして、甥が家族と一致して問題を解決する方法を知っているのを見ると、さらに嬉しくなります.。家族は元気です」と述べた。
首相は1月2日、クラチエ州プロジェクトであるメコン川に架かる橋の起工式で演説したとき、3星の将軍である彼の甥;フンチア氏に不快感を表明し、「あなたは結婚していて離婚していませんが、あなたとあなたの愛人が一緒の写真をSNSに投稿している」、「あなたが愛人と一緒に暮らし続けるなら、私はあなたを解雇します」と述べ、「この2番目の女性は、この恋愛から身を引くことができますか?」「私はこの 2 人目の女性に電話をかけ、妻ではないときにフン・チアと一緒にいる写真を Facebook に投稿したこの女性に率直に話し、フンチア氏との関係を放棄するように求めます」と公的な演説の中で公衆に向けて語った。
フン・セン氏は、「SNSでフンチア氏と一緒の女性の写真を見たとき、それがチア中尉の妻ではないことに気付いた」、「周りに聞いてみたところ、フン・チアさんはまだ妻と離婚していないことがわかりました。」とも語った。
フンセン首相は、身内のスキャンダルを公の場で語るや、たちまちカンボジア国民は興味津々で話題としていたが、これで首相の公私混同と批判されないところがカンボジアか、というニュースである。
政府系メディアのKhmer Timesもここ数日、日本のなら女性週刊誌、欧米なら三文大衆タブロイド紙のように何度も記事にするため、今、カンボジアではこんなことも起こってますよ、と本サイトでニュースとして取り上げた次第です。5日になっても3日続けてフンチアの浮気の記事が報道されている。まあ、それでもロシアや中国のように権力者の身内のスキャンダルが出てくるのは、まだマシというべきか。それにしても首相も身内の不祥事の心配するとは、大変だ。
掲載写真:Khmer Times