水資源・気象省は人々に、今週から来週にカンボジアの北部高地で気温が 15 度まで下がる可能性があると警告を出しました。一般に日本なら18度を下回るとセーター等が必要となる寒さです。
12 月 13 日の朝、水資源気象省は、 12 月 14 日~20 日までの天気予報を発表しました。
今後数週間で、カンボジアは中程度から強い高気圧(中国)から北東季節風の影響を受けると同省は述べています。
各地帯の天候は次のようになります。
1: 中央低地帯
◇ 最低気温は 18 ~ 22 °C
◇ 最高気温は 29 ~ 31 ° C
*いくつかの州では最低気温が 16 ~ 19 ° C まで下がります。バンテアイメンチェイ、パイリン、シェムリアップ、バッタンバン州などの高地では低温に注意が必要です。
2:高地帯
* 最低気温は 16 ~ 19 °C
* 最高気温は 28 ~ 30 ° C
* カンボジアのカルガモん、キリロム、プノンボコール等の山地帯や北部各州や北東部のラタナキリ、モンドリキリの高原地帯では最低気温が 16 ~ 18 °C まで下がります。
3:沿岸部:
◇ 最低気温は19~21℃
◇ 最高気温は29~31℃
◇ 最低気温は18~20℃まで下がります。
*降雨についての天気予報は出ていません。急激の気温低下は、カンボジアが本格的な乾季で涼季節を迎えた証です。こうした季節は例年1月いっぱいまで続きます。
気温の寒暖差が大きく、空気が乾燥してきます。風邪や新型コロナ感染にご注意ください。小・中学校では風邪や新型コロナ感染とみられる欠席が増えています。
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