野生のオナガザルを米国に持ち込んだとして、国際的な霊長類密輸組織のメンバー8人の重罪で起訴された。確かに怖ろしいのはサルより人間たちである。
起訴状では 8 人のうち農林水産省カンボジア林業局の職員 2 名が起訴が含まれている。お話にならない職員である。要はお金で転んだ腐敗役人で、組織は中国(香港)人が牛耳っている。
主要な霊長類供給密輸組織のボスおよびゼネラルマネージャーは、米国のレイシー法と絶滅危惧種法に違反する密輸と共謀を行った4人の構成員、これらの重罪の容疑に直面している。また、カンボジア国内から違法組織に参加したのは、
オマリス・ケオ(58 歳、カンボジア・プノンペン出身)農林水産省カンボジア林業局長
Masphal Kry(46歳、カンボジア・プノンペン出身)農林水産省カンボジア林業局野生生物・生物多様性局次長
と特定されている。林業局長、生物多様性局次長が犯罪者なのだからあきれる他はない。
なお、霊長類供給密輸組織のボス、マネージャーは香港出身の中国人である。
掲載写真:イメージ 画像;Khmer Times