これは、AFP電で国内メディアが伝えた報道です。
カンボジア訪問を予定している米国のジョー・バイデン大統領は、カンボジアで人権について話し合う予定があり、東南アジア諸国の会議に出席する予定である、と米国政府高官は11月8日に述べた。
民主主義と人権の問題は、東南アジア諸国連合 (ASEAN) サミットでの米国大統領とカンボジアのフン・セン首相との二国間会談の議題となることは確かであるようだ。
「大統領は、繁栄し、民主的で、独立した国を目指すカンボジア国民の願望を支援することの重要性と、人権尊重の重要性について、私たちの見解を表明することになると予想できます。これには、いくつかの特定の事例に関する私たちの懸念が含まれます。」同米国政府の高官は、述べた。
「米国スタイルの民主主義は、ASEAN 首脳会議での米国大統領の訪問の最前線にあり、今年も例外ではないようです。」とKhmer TimesがAFP電を報道を転載し、このような文を最後に付け加えているところに、カンボジア政府は人権問題が取り上げられることに懸念を示している証左である。
掲載写真:KhmerTimes