マレーシアで広まっている動画には、臓器を売るために体を切り開いたとされる詐欺シンジケートについて噂が拡がり、カンボジア当局は、うんざりいるという。この種の噂は、何度もあり、いつの間にか消えるという類のことが起こっている。未だ、確実なる事件は起こっておらず、残忍な中国系マフィアならやりかねないという推測の域を出ない。
そして、何よりもカンボジアの人々の多くは噂好きであり、これまでにも何度かそうした根拠のない噂に惑わされる事件や騒動が起こっている。ついこの間の「洪水終末論」の噂を信じて、日本や韓国から仕事をすっぽかして勝手に帰国し、クーレン山麓の農場に向かったものが500人にものぼった。
こうした噂は、カンボジアの威信を傷つけ、ひいては観光にも影響がでているとの懸念を政府当局は抱いている。そして「ビジネスのためにカンボジアを訪問したいビジネスマンや観光客やの間で恐怖が生じており、多くのマレーシア政府関係者がASEAN会議などの公式任務でカンボジアに来ており、多数の民間部門のグループも正式にカンボジアに来て保護なしでかなり広範囲に旅行した後、安全に。帰国してる」とカンボジアの当局者は述べている。
3月、タイの警察は、アレヤという「タイ人女性が中国のマフィアによって違法なコールセンターで働くためにカンボジアのプレアシアヌーク州に誘われた. その際、このマフィアは何度も彼女の血を抜き取り、臓器を採取する前に彼女は逃げ出し、ポイペトの病院に入院した、」という証言があったが、その後。、証言がでっち上げであったことを自白した。アレヤは、サケオ地方裁判所によって、仮釈放なしの懲役 6 か月を言い渡されました。
また2月初旬、中国人男性は、雇用詐欺の被害者であり、カンボジアに誘い込まれた結果、6か月間繰り返し強制的に採血されたと述べた。彼と彼の同胞の中国人たちは、不法移民を逃れるために嘘をついた自白した。そのため、偽証の中国人とその同胞たちは現在、カンボジアで起訴されている。
掲載画像:3月、カンボジアからタイ・サケオ県に奪取した女性、臓器密売を示唆するような発言をしたが、その後虚偽であったと自白した。画像:タイメディアよりKhmer Times転載