都市人口は 2030 年に 792 万人 急増にインフラが追い付けず

カンボジアの都市人口は、2019 年の 613 万人または 39.5% から 2030 年までに 792 万人に増加し、総人口の 44% を占めると、国土管理・都市計画・建設省の国務長官: Pen Sophal 氏は述べた。

同大臣はソウル国立大学ペン・ソパールの支援を受けて開発学部が設立した王立プノンペン大学の持続可能な都市計画開発学部の開所式に参加し、カンボジアは急速に都市化が進んでおり、これはその結果、インフラストラクチャへの圧力が高まりを示していると述べた。

都市環境の悪化への対策だが…

また、同大臣は2014年に都市や町に住んでいた人の数は450万人、つまり総人口の27.1パーセントであったとが、カンボジアの住宅に対する平均年間需要は15年間(2015年から2030年)で50,000ユニットと推定される。 )になるという。同大臣は、大学の新しい学部が、高度な都市計画、持続可能な開発、およびスマート シティの作成のための能力を持つ人的資本の開発に貢献することを望んでいる、と期待をしている。

だが、大型インフラの投資は外国支援に期待しても、人材育成はかなり本気で抜本的な質向上の対策が取られない限り、画餅に帰す。

*下の記事を参照に

カンボジアでは、都市が国内総生産 (GDP) の約 50% を生み出しているしかし、成長する都市は、インフラ、土地、サー​​ビスへの圧力も増大させ、取り残された人々が住みにくくなる可能性があります。

上記の報道で大きな疑問があるのは、都市人口の実態数と統計上の人口数の大きな乖離である。

例えばプノンペン都、統計上の人口数はあくまで戸籍上の住民数だが、それに匹敵する地方から働きに来て居住する人々は田舎に戸籍がある。これらの人々は一事的な出稼ぎ者というよりも定住者に近い生活をしている者が多い。既にプノンペンの定住人口は統計上に倍する数となっている。

掲載画像:Khmer Timesより

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