第 55回AASEAN(AMM )会合で、日本と ASEAN の外相は、本格的な戦略的パートナーシップへの関係のアップグレードを検討した。
8月4日朝開催された会合は、11の対話パートナーとのASEAN外相会合の議題に含まれ、その中で、ASEAN-Japan閣僚対話会合はドン・プラムドウィナイ副首相、タイの外務大臣、および林外務大臣が共同議長を務めた。
外務・国際協力省・国務長官で第 55 回 AMM の報道官:クン・フォアック氏は、会議では現在の関係レベルを包括的な戦略的パートナーシップにアップグレードするための詳細な議論が行われる予定であり、日本もまたその草案を用意していると述べた。
またASEAN外相との会談に先立ち、日本の外相はカンボジア外相と会談し、二国間強い関係を再確認している。
カンボジアとは二国間関係の促進を約束
第55回ASEAN外相会議(第55回AMM)の閉会後、日本の林義正外務大臣は、会談の成功を祝福し、両国間の関係を促進することを約束した。日本の外務大臣は、 8 月 6 日に平和宮(閣僚評議会ビル)で開催された第 55回AMMのオブザバーとしてフンセン首相と会談した。
林大臣は、フン・セン首相とカンボジア国民に対し、安倍晋三元首相の訃報に深い哀悼の意を表したことに深い感謝の意を表した。また、ミャンマーが直面している危機の解決策を見つけるためのカンボジアの努力にも感謝の意を表した。
日本の外務大臣はまた、カンボジアと日本の二国間関係でカンボジアの外務大臣:プラク・ソコン副首相と引き続き協力し、この関係を促進するために最善を尽くすと述べた。
フン・セン首相は、カンボジアと日本の関係に関する評価に同意し、シアヌークビル港建設プロジェクトに譲許的融資を提供してくれた日本政府と日本国民に感謝し、日本政府がカンボジアにCovid-19ワクチンを提供してくれたことに感謝の意を表した。
掲載写真:Khmer Times