内務省:サー・ケン副首相は、内務省が外交官を除くカンボジアのすべての外国人の生活を検査するための大規模な活動を開始する、と述べた。
これは、米国が人身売買の観点からカンボジアをTier3国として認定したことを受けて始まるという。
サー・ケン副首相兼内務省大臣は警察学校での閉会式で、カンボジアに与えられた米国によってリスト3に位置づけられたことに表明し、カンボジアは人身売買の防止に積極的に取り組んできたと述べた。
同氏はさらに「人身売買の疑いや抜け穴をなくすために、内務省は、ホテル、建設現場、企業を問わず、外交官を除くすべての外国人の生活を検査する大規模な活動を開始しなければならない」と付け加えている。
身に覚えがあるような者だけが、心配する
入国した外国人の宿泊施設を調査する目的は、「人々が合法または違法に働くためにカンボジアに入ったかどうか、そしてその人が人身売買の犠牲者であるかどうか、を調べることである」と述べた。違法入国、人身売買、オーバーステイ、そして麻薬、銃器、さらには一昨日のタイから逃亡しカンボジアに入国したサル痘患者など、外国人の犯罪が跡を絶たない。身に覚えがない人以外は、この検査を怖れ、犯罪天国と化しつつあるカンボジアがよくなることを願っている。それも欧米系よりもアジア、アフリカ系外国人が多く犯罪に関わっている。
掲載写真:Khmer Timesより