ベトナム人を標的にしたカンボジアの雇用詐欺の首謀は中国人と判明

ベトナムの刑事警察によると、カンボジアで「高収入の簡単な仕事」を求めるベトナム人を狙った詐欺は、中国人が主導していることが判明した。

ベトナム公安省の刑事警察は先週このことを発表し、中国人の首謀者はカンボジアで働く多くのベトナム人の詐欺労働によって支えられていた。同刑事警察はまた、多くのベトナム人求職者が最近、求人詐欺の被害に遭った、と同国人に警告した。

被害者は18歳から35歳に及び、SNSでの広告で、ベトナム人をカンボジアで「高給の簡単な仕事」を偽って誘惑していたという。

中国人詐欺グループの国境を越えて大規模人身売買

求人広告に騙されたベトナム人は、カンボジアに到着した後、オンラインギャンブル、仮想通貨取引、およびサイバースペースでの他の違法な仕事で中国人詐欺グループのために働かされたという。

多くの被害者は、職場を離れることを禁止され、個人の所有物を取り上げられた後、1日あたり12〜16時間働くことを余儀なくされていた。またその間、他の多くは重くて違法な仕事をするために他の雇用主に売られました。まさに昨年、カンボジアで大きく取り上げられた「チャイナプロジェクト」のベトナム版であえい、中国本土で大きなも問題となった「血の奴隷」のベトナム版である。

さらに被害者らは、ベトナムの家族に、帰国のために3,000ドルから30,000ドルの身代金を支払うように呼びかけることさえ余儀なくされたと同刑事警察は述べている。

中国の詐欺グループは、その多くのシンジケートが中国本土や香港・マカオの中国マフィアが元締めであり、実際に逮捕されているのは下っ端か現場で支持を出すマフィア構成員であって、上部のマフィア首脳部はカンボジアなぞにはおらず、他国で優雅な暮らしを送っているのが常である。なんか、ロシアや中国の指導部の親族たちが欧米やキプロス、アジアのモルジブなどの外国で優雅な生活をしている姿に重なる。

掲載写真:Khmer Times 画像:ベトナム公安省より

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