捉えてみれば、上司の副署長!酔っ払い運転のSUVが壁に突っ込む

相変わらずのプノンペンでの酔っ払い運転の自損事故。珍しい事故ではないが、運転手が取締側の交通警察の高官だから話が大きくなる。

プノンペン市警察の陸路交通警察署・副署長と思われる男性が、27日夜、SUVを健康科学大学の壁にぶつける自損事故が起きた。写真を見るに泥酔状態である。この運転手:43歳のMuong Seihaという男で、現場での目撃者によって不規則に運転しているのが見られた。要は運転そのものがふらふらであったのだろう。

泥酔状態でまともに歩けない交通警察副署長の運転手だが、車は走る凶器と化す Khmer Timesより

泥酔者の運転するSUVはオーバーステアして、4月27日午後10時50分にプノンペン都Boeung Keng Kang地区Tumnup Teuk区の183通りと271通りの交差する角にある健康科学大学の柵に衝突したという。

事故後、地方自治体はプノンペンの交通警察と協力して車を押収し、運転手を捉えてみれば、上司である副署長であったというカンボジアならではの漫画のような事故であった。

掲載画像:事故現場と泥酔運転手 画像:Khmer times

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