センソク地区のナイトクラブ 口論から銃を撃った軍人を逮捕、怪我人無し

プノンペン都センソク地区のナイトクラブでの口論中に、陸軍将校が銃を発砲したとして逮捕された。プノンペントマイ地区警察副署長Mao Savuth大尉は、幸い「銃撃での負傷者」はいないと述べた。

同大尉は、カンボジア軍の旅団E70の軍将校:Sok Ban-oeun(35歳)と彼の友人たちが、4月18日の午後11時頃にDOTクラブに飲食に行き、「午前2時30分ごろ、バンオウンと彼の10人の男性と女性のグループは、同じくクラブにいる別のグループの人々と口論を交わしました。口論の間、バンオウンは空中に10発の銃弾を発射した」と語っている。

通報で知った警察は容疑者Ban-oeunと他の5人をクラブに拘留し、尋問のために警察に連行し、陸軍将校の銃が押収したという。

またセンソク地区警察署長:アワーメンヴァン大佐は、拘束した5人が銃の発砲に関与していなかったため釈放し、銃を発砲したバンオウンのみが捜査のために地区警察署に拘留されていると述べた。

酔っ払いたちの口論から始まった事件であるが、酔いにまかせて銃を10発も脅しで撃つというのは穏やかではないが、それ以上に軍人が非番時に銃を携行してナイトクラブに行くこと自体が怖い。この種の酔っ払い軍人の発砲は毎年のように起こっている。

掲載写真:警察が出動し発砲者を拘束 画像:Khmer Times

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