クメール正月、人口の3分の1が帰省や行楽で移動

カンボジアの3日間のクメール新年では、凡そ459万人の人々が帰省や行楽で国内移動したと、観光大臣は17日(日曜日)に述べた。これは統計上、全国民の1/3弱の数となる。

同大臣によれば、国内移動した全体の中で、28,849人の外国人観光客がいたという(数値の根拠は不明)。「今年の3日間の年末年始の観光客数は、472万人の観光客が記録された2019年のCOVID-19以前の新年のお祝いにほぼ匹敵します。」、「休暇中は安全、安全、治安が確保されており、文化的な州のシェムリアップ、首都のプノンペン、沿岸の州のシアヌークビル、カンポット、ケップはカンボジアで最も人気のある行楽地の1つである」と同大臣は付け加えた。

また、フンセン首相は16日に、「新年の祝祭が全国の村、塔、学校、公共の場、観光名所で開催された」と声明を出し、「高い予防接種率と包括的な平和のおかげで、私たちの人々は今やどこにでも旅行できるようになりました」と述べている。

カンボジアは、人口の大部分がCOVID-19のワクチン接種を受けた後、昨年11月以来、社会経済活動を完全に再開し、検疫なしで完全にワクチン接種された外国人に国境を再開した。だが、期待に反して国外からの入国者は観光、ビジネス共に伸び悩んでいるのが実情である。

掲載写真:イメージ 画像:Khmer Times

おすすめの記事