3人男性に暴行で1人死亡 10代ギャング2人逮捕、残り10人を追跡中

カンダル州コトム地区警察は、多数の10代の若者ギャングが3人の若者を襲撃し暴行、被害者の3人のうち1人が死亡した。当局は、暴行に加わったと多数の10代の若者ギャングを逮捕したという。また、他の加害者たちも捜査中であるという。

事件は、2022年3月11日15時40分、カンダル州コトム地区のクロイタケオ自治区ドウムポー村ワット:ドウムポーの前、川沿いの道路上で起こった。警察によると、3人の犠牲者は次のとおりでした。1.名前:Se Sokhom、男性、18歳、クメール国籍。2.名前:Kaing Samnang(Lo)、男性、15歳、クメール国籍、他に1人の被害者がいる。警察は現在、ギャンググループの12人のメンバーを追跡捜査中である。

プノンペンでも若者ギャングを危険運転、迷惑行為で2人逮捕

プノンペンでの10代のギャングが、一般の人々への交通障害として2人の10代の若者を逮捕した。軽犯罪局の警察は、2022年3月14日の午後10時頃に Por Sen Chey地区 Choam Chao II区Sreng Chrey Kong村のヴェン通りで2人の若者を逮捕しました。2人は、オートバイを危険運転し、人々にオートバイのヘルメットを投げるなど、迷惑行為で逮捕された。その後、容疑者の2台のオートバイを押収したという。

*若者ギャングとあるが、2015年以降、目立ってきた暴走バイク集団の若者たちで、日本で言えば暴走族の走りともいえる程度であるが、彼らが金銭欲しさに容易にひったくりなどの犯罪に手を染める可能性が強い。日中、夜間に限らず男子二人乗りバイクが自分のバイク乗りに付けてきている様だったら、要注意である。トゥクトゥク乗車の場合、信号待ちや渋滞での停車時は、若者に限らず強奪泥棒には要注意である。

上記のような事件が起こって来るのは、警察当局にとって目に余るような危険運転やグループ化が目立ってきた証左である

掲載写真:逃走中の容疑者(カンダル州) 画像;Khmer Times

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