プレアシアヌーク州警察は13日（昨日）、ささいな交通事故で一方のドライバーの1人が銃を引き、相手の車の男性に向けてを5回も銃を撃ったという。シハヌークビル市ブオン村で起こったこの殺人事件の捜査を始めた。
2022年2月12日の午後9時30分、シハヌークビル市4区グループ５、村4のホワイトサンドホテルの背後で中国人男性が射殺された。プレアシハヌーク州警察の発表によると、犯人は白いプリウスを運転しており、被害者の車に衝突し、被害者に5発の銃弾を発射したという。犠牲者は即死であったという。殺害後、犯人はゾラキブランドのピストルを投棄して逃亡した。
犠牲者の遺体は現在シアヌークビル州立病院に保管されており、軍は警察と協力して犯人を捜索している。
プレアシハヌーク州警察署長：チュオン・ナリン少佐は13日（昨日）は、「犯人と被害者が以前にお互いに復讐の問題を抱えていたかどうか、または彼らがどのような紛争を起こしたのか、正確な原因はまだわかりません。私たちは捜査中である。」と述べた
犠牲者は、頭部の左側に2発、胸の右側に1発、右肩に1発、左手首に1発、計5発の銃弾で撃たれたという。犠牲者と一緒に同乗していた中国人女性に怪我はなかった。
同州の自治区警察署長：サム・プラク中尉は、事件の前に目撃者によると、中国人の男性と女性が東から西にアウディを運転しており、2人の中国人男性によって運転された白いプリウスが反対方向から来たという。二台の車は同時に交差点に到着し、加害者の乗ったプリウスが犠牲者の車にぶつかった。運転手は論争し始め、しばらくして犠牲者は5回撃たれたという。
「彼らがお互いに争ったかどうかはわかりませんが、彼らが交通事故にあったことは現場から明らかです。しかし、警察が捜査中であるため、これ以上結論を出すことはできません」とプラク中尉は語った。
事件の犠牲者の遺体は現在、プレアシアヌク州立病院に保管されている。
目撃者談と事故現場の様子を見るに意図的な衝突による殺害という見方ができるか。個人的な怨恨か中国マフィア絡みか、捜査の結果を待つしかない。
掲載画像：事故と殺人現場 画像：Khmer Times
