プノンペン・ソカー・ホテルの売り出しー価格15億ドルー

プノンペンのソカーホテルは、2015年に正式にオープンして以来、プノンペンのリバーサイドの対岸の突端にあるランドマーク的なホテルである。他の場所でのさらなる開発に資金を提供するために、債務を返済して資金を得るため現在15億ドルで販売されているという。

ホテルのオーナー:ソキメックス投資グループの取締役会会長ソクコンは、ソカープノンペンホテルとクロイチャンバールの土地を15億ドルで売却して他に投資したいと述べている。カンポット州のボコール山に位置するボコールリゾートは、99年間政府からリースされた土地に建てられいる。そこにはカジノ付きホテルとかつて廃墟と化したホテルを改装開業した。だが、2つのホテルとも開店休業状態で2年が続いており、それ以前に開発構想そのものが大風呂敷でほとんど進んでいないのが現状である。少なくとプノンペンのソカーホテル同様にボコールリゾートも赤字の垂れ流しにコロナ禍が更なる追い打ちをかけたと思われる。

ソクコン氏は、ホテルを売りたいが、まだオファーを受け取っていないと地元メディア:フレッシュニュースとのインタビューで次のように述べている。

[ちょうど過去に、誰かが私に売りたいかどうか尋ねました、いくらですか?売れば15億ドルで売れるし、売れるならボコールリゾートをさらに発展させるためにお金を使うと言った。他の地域を開発し、借金を返済する必要があるからだ。」

なお、このソカーホテルはプノンペンの代替検疫ホテル(ASQ)の1つとして機能していた。

掲載写真:プノンペン・ソカーホテル 画像:Khmer Times

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