2日現在、ホーチミン市での国内感染は、さらに2人の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染を確認した。どちらも、昨日投稿した記事「ホーチミン市 3か月ぶりに『市中感染』の発生を確認 」にあるようにベトナム航空の日本発便の客室乗務員の検疫中に起こった事件で地元メディアは、ホーチミンで市中感染をベトナム当局は『客室乗務員が検疫規則違反』と非難している記事を掲載した。
先ず検疫中の客室乗務員と接触した男性教員が感染(2次感染)し、さらに2人の新規感染者は同男性教員の濃厚接触者である。一人は感染者の教員の学生である28歳の女性、もう一人は同教員の14ヶ月の甥である、という。同感染者の教員は英語教員でホーチミン市第6地区の第3区に住んでおり、同教員と密接に接触した他の多くの人々も当局によって追跡され、検疫施設に移された。
また、昨日の段階でフック首相は直ちに国際商用便の運行に一次停止した。一方、3か月ぶりの国内感染の元をつくったベトナム航空の客室乗務員の感染源は解っていないが、日本で感染した疑いが強い。
*掲載画像:感染者が出た機内を消毒 画像:tuoitrenews.vnより