カンボジアの農林水産省:NenChamroeun局長は12月19日、2021年の間に水産局の職員が57回のパトロールを行い、30件の事件に介入したと地元メディアに語った。彼らは6つの違法な野営地を破壊し、ザルガイを捕まえるために使用された16の道具を押収し、全長8,886mの11,222セットの違法漁網を没収したという。
「2人の容疑者は水産局によって逮捕され、地方裁判所に送られましたが、他の2人は水産業法に従って罰金を科されました」と彼は言いました。まるで鼬ごっこのような取締の困難さがうかがえる。
また、Nen Chamroeun局長は、森林への違法侵入、伐採、土地略取などでプレアシハヌーク州林業局は2021年に153回のパトロールを実施し、77件の犯罪を取り締まったという。
同氏によれば、彼らは違法な土地請求に使用された80の木製柵柱を解体し、他の建設資材を没収しながら、5つの部屋を備えたトイレ施設を含む66の違法に配置された構造物を破壊した。同局長は
「取り締まり中に、私たちの警官は合計13人の容疑者を逮捕し、そのうち10人は法廷に送られ、他の3人は教育を受けて罰金を支払うよう命じられました」という。
環境保護の意識の低さと悪徳公務員の地位利用が環境破壊に
抜け道さえあれば違法を繰り返す漁民や農民にトンレサップ湖周辺の水没林破壊同様に住民の遵奉意識の欠如に手を焼き、さらには公務員や企業家が地位利用で違法伐採と土地略取を繰り返している。
*下の記事を参考に
掲載写真:シハヌークビル沖で違法ネットを取り締まるプレアシハヌーク州林業水産業局の係官 のパトロール。 画像:Phnom Penh Postより