日本が支援のポーサット州給水拡大プロジェクト、13日に起工式を実施

日本は、約2,190万ドルの助成金で、ポーサット州の給水拡大プロジェクトを支援してきた。このたびプロジェクトの起工式が12月13日、チャム・プラシッド上級大臣兼産業科学技術革新大臣と三上正博在カンボジア日本大使が議長を務めて行われた。

上級大臣兼産業科学技術革新大臣プラシッド氏はカンボジアの発展を継続的に支援してくれた政府と日本の人々に深い感謝の意を表した。一方在カンボジア日本大使：三上正博氏は、「このプロジェクトが円滑かつ成功裏に実施され、ポーサット州の人々の生活環境の改善に貢献することを望んでいる」と述べた。

起工式で始まるポーサット州の給水拡大事業

またプラシッド大臣は、ポーサットの住民に「政府当局者として2025年までにポーサット市の人々にきれいな水を提供し、2030年までに州全体に水を提供する」という公約を表明した。