プノンペンでの「大量の麻薬」の隠匿は、160kgを超える違法な麻薬量であった。これは、カンボジアが国際的な麻薬取引の「核、ハブ」になっている懸念をますます大きくしていることを物語る。
プノンペン市警察と協力して麻薬犯罪局は、2021年10月27日から11月10日まで、国境を越えて麻薬を保管および輸送する犯罪者に対する調査と取り締まりの過程にあり、最初の捜査対象として、セプノンペンのセンソク地区クムオン自治区トラピアンスベイ村にある運送会社に狙いさだめ、麻薬の輸送で逮捕された52歳の中国系カナダ人男性Fu Yong1Qingを特定し、麻薬隠匿で拘留した。
彼の拘留中に、警察は彼がMDMA、ニメタゼパム、覚醒剤、ケタミンなど薬物を隠匿していることを発見、押収した。
警察の発表によれば、押収した麻薬類は下記の通りである。
1 抽出(MDMA)ピンク85,922錠、重量28,354.54g
2 エクスタシー錠(MDMA)グレー154,474錠、重量60,244.99g
3 エクストラパウダー(MDMA)ホースF3パッケージ重量50,022.72g
4 エクスタシラム(MDMA)重量24,700.81g
5 ニメタゼパム(ニメタゼパム)9,750錠等重量1,733.40g
6 メタンフェタミン(ICE)重量98.97g
合計で、彼は167kg以上の薬を所持していた。
掲載写真:逮捕された国際麻薬密売組織の一員とみられる中国系カナダ人 画像:Khmer Times