第17回台風がカンボジアに及ぼす影響について注意警報を発令

水産資源気象省は、昨日に続き、新たな中継警報を発した。

フィリピン沖で発生した活発な低気圧は、南シナ海への影響を徐々に増大させ、おそらく10月8日までに第17号台風(まだ正式に名前が付けられていない)になるであろう。したがって、今後数週間で、カンボジア王国は、南西から中程度から強いモンスーンの影響とやがて大きく発達する第17号台風の影響で、低気圧が活発化する怖れが出てきました。

そこで同省は次のような予報をだしています。

1:中央低地の各州
・最低気温21〜23°C
・最高気温28〜30°C
・おおむね曇りで、中程度から大雨と雷雨があります。こうした予報は、次の各州に及びます。

プノンペン、カンダル、スバイリエン、プレイベン、コンポンスプー、タケオ、コンポンチナン、プルサット、コンポントム、シェムリアップの各州

2:南西部ダングレック山脈と北東高原に沿った州
・最低気温19-21°C
・最高気温25-27°C
・おおむね曇りで、中程度から激しい雷雨があります。

次の一部の地域での洪水の発生する怖れがあります:プレアビヒア、オッドーミアンチェイ、コンポンチャム、トボンクムン、の各州。そして10月10〜12日。中程度から強い突風が発生する可能性があります。

3:沿岸地域
最低気温21-23°C
・最高気温25-27°C
・おおむね曇り、小雨から中程度の雨。中程度から大雨と雷雨でおおむね曇りで、コ・コンやシアヌークビルなどでは洪水を引き起こす怖れがあり、10月10〜12日に中程度の突風が発生するかもしれない。また、沿岸部では中から高まで高波と波浪が強くなります。

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