保健省の公式発表「日々の感染状況」の数値は全く当てにならないが、日々注意深くみていると、感状況の一般液な傾向は解る。
下のグラフ、4月のプノンペン都のロックダウン(5週間)、7月30日からの全国一律夜間外出制限の始まりを重ねてみるとよく解る。9月11日現在、<2月20日心痛感染事件>はここに来て、第3波が始まっていることが解る。この山が小さなものになるか、第2波を超える大きな山になるかは、インド変異種デルタ株の蔓延次第である。
*下記の新規感染者の確認数は保健省発表を基本にしていますが、各州の新規感染者の確認数合計とその数が大きく乖離(かいり)しており、数値に信頼性を置けるものではありませんことをご承知おきください。(8月26日報道、保健省は公式発表が実数ではないと認める。その後改善無し)報道の記事を読んでもそのように主張する根拠が見いだせない。
☆ 9月11日(9月10日の確定数)午後2:00現在
<2月20日市中感染事件>関連での新規感染者498人(内デルタ株市中感染人?人)
◇ 入国検疫160人(大多数がタイからの帰国者 デルタ株?人)
総計:658人
<同事件>関連での累計82,102人、カンボジアでの累計総数98,842人(輸入症例16,740人、2月20日市中感染以外の国内感染者累計65人)死者2028人(前日比+9人)
上記の累計、感染者実数は100~200人の誤差あり。また死者数も含めて単なる数合わせの形跡有り。
9月11日の報道(9月10日の確定数)
*プノンペン都
① 宗教省:10月11日より仏教学校の再開を許可。
② 文科省:来週からの一部の公立、私立学校の再開を許可。実際はお盆行事明けである。
*コンポンチャム州:コンポンチャムが2段階で学校を再開する。第1段階は9月20日より、第2段階は10月11日より。
*カンダル州:デルタ株症例の確認でタクマウ市のサムロン市場を一時的に閉鎖
*シェムリアップ州:同州知事は州全体で感染症例が増加しているという認識を示し、住民に警戒を求める。
*プレアシハヌーク州:18歳未満のワクチン接種キャンペーンを終了。州保健局は、18歳以上の人々に合計295,584回のワクチンを接種。18歳以上に67,264回の接種を行った。これらの数値が一人2回接種なのか定かではない。
*掲載画像:いずれもKhmer Timesより。