9日、独立記念式典 首相は「独立と平和はカンボジア自身の努力」と語る

カンボジア国王のシハモニ殿下の主宰で11月9日、国家独立記念日70周年記念式典がプノンペンの独立記念塔で行われた。

同式典で、フン・マネ首相は、「1953年にフランス植民地からの完全な国家独立を要求し、非暴力で成功を収めた独立の父であるノロドム・シアヌーク国王の英雄的な例を次世代は常に記憶するだろう」と記念演説で語った。

続いて同首相は次のように述べた。

「私も、全国の子や孫も、ノロドム・シアヌーク国王陛下の功績と英雄的な模範をいつまでも忘れることはありません。国王陛下は、全国民の独立のために戦い、カンボジアが他国と対等な立場にある独立国家であることを世界に知らしめるために、その体と知恵を犠牲にされました。」、「世界各国の将来の運命を決定する上で世界各国の自決を促す非同盟運動の創始者の一人として、新興独立諸国間の国際連帯を促進する重要な人物でもある」と続けた。「国家の独立と平和は単独で起こったものではありません。独立と平和もカンボジア人自身のイニシアチブから生まれたものではありません。」「カンボジア国民として、次世代の指導者として、そしてカンボジア国民全体として、私たちは皆、父王の足跡、歴史、そして父王の英雄的な模範をたどる決意をしており、この大綱の下で一つの束として共に歩む決意をしています。」と述べ、これらは、「カンボジア国王ノロドム・シハモニ国王陛下の指導力である」と付け加えた。

掲載写真:国内メディアのカンプチア・トメイ

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