2日間で70,000人以上の行楽客がケップの海岸を訪れる

「クメール正月で、記録的な数の人がケップ州のビーチに群がった」と地元メディアが報じた。

ケップ州観光局長:ソム・チェンダ氏は、4月15日(金)にケップ州は44,529人の観光客を受け入れ、そのうち44,181人が国内観光客、348人が外国人観光客であったと述べた。また前日に4月14日、ケップ州は合計25,503人の行楽客を受け入れ、そのうち25,289人が国内観光客で214人が外国人観光客であったという。2日間で約7万に以上が訪れたということであろう。

ケップ州の海岸線は元来磯浜が多く、ビーチに向く砂浜は少なく、5年ほど前からケップ市街地に面する海岸は埋め立てによる人口浜を造成した。それ以前はケップと言えば、行楽客は対岸のウサギ(トンサイ)島に南国のビーチを求め、渡航していた。

かつてビーチと言えばシハヌークビルであったが、2015年ごろから急激な中国化が始まり、初めは欧米人、次にカンボジア人とシハヌークビルを避け、カンポットやケップに行楽地を求める人が急増した。

掲載写真:ケップのビーチ、行楽客で賑わう。画像:Khmer Times

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