7日、シェムリアップ州 ビジネスや旅行での2週間の一律検疫を撤回

シェムリアップ州は6日の発令した「シェムリアップでは、そこで働く、または他の必要なビジネスに従事している人々は、Covid検査と14日間の検疫を受けること」「深刻な発生のある地域または保健省によって特定されたCovid-19のリスクが高い地域または閉鎖地域から旅行する人々は、その人が住んでいる当局または保健官からの証明書を持っている必要があり、検疫を受ける義務がある。」7日に廃止を余儀なくされた。これは、6日に出されたフンセン首相の「行き過ぎた州による強制封鎖」の批判によるものであった。第3者からみるに何とも州のやり方は朝令暮改の最たるものである。

州政府は、シェムリアップと近隣の州に通じる主要道路に沿って3つのチェックポイントを設置し、州境に来る訪問者に対し健康対策を厳格に実施し、旅行者の身元を記録するとのこと。またもう1点、シェムリアップで人々が仕事に従事する者は一律2週間検疫も当然廃止になったようだが、これについては報道はない。

5月6日の時点で、<2月20日市中感染事件>関連でシェムリアップ州は感染者累計63人を記録し、45例が治療を受け、1人が死亡している。

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