新規感染者のほとんどがプノンペン都
保健省は8日正午、＜2月20日市中感染事件＞関連で7日夜までに113人の新規感染者を確認し、さらに死亡者が2人でたことを発表した。113人中、103人がプノンペン都が占め、プノンペン都の新規感染者103人の内訳はカンボジア人102人、中国人1人である。
他の州ではカンダル州：3人、中国人3人。プレアシアヌークビル州：3人でカンボジア人3人、カンポット州：1人でカンボジア人1人、スバイリエン州：3人でカンボジア人3人で計9人である。また同事件関連で死亡者は累計24人となりました。
プノンペン都2か所で大規模クラスター発生
オルセー市場、カーンミアンチャイ地区の工場 共に感染者50人余
「感染者の大部分が2か所の大規模クラスター発生の結果であること」がわかった。1つは閉鎖されたオルセー市場で50人余、さらにプノンペン南西部のスティエンミアンチャイ地区の工場でも50人以上と昨晩に報道された。
閉鎖中のオルせー市場
昨晩、オルセー市場の50人以上の商人と警備員が新型コロナ検査で陽性となり、当局は他の商人にすぐに検査を受けるよう呼びかけた。さらにプノンペン都庁は、オルセー市場の商人のすべてに市場より離れることを指示した。
また保健省は、ミーンチェイ地区の縫製工場で集団検査を実施した結果、新規感染者を最大50人確認したという。この検査は、プノンペン都ミアンチェイ地区スティエンミーンチェイIII区、スメイある「ディンハン」縫製工場で大規模クラスター発生を確認した。ここでも50人余の新規感染者を確認している。
＊カーン・ミエンチェイ地区
プノンペン：クオン・スレン都知事は、この工場で働くすべての労働者に、今日までに緊急検査をするよう呼びかけました。工場では推定2,562人の労働者が働いていると言われる。
＊なお、記事中の人数については、本記事は地元メディアの報道を元にしており、必ずしも信頼できるものではありません。概数とご理解ください。
掲載写真：大規模クラスター発生のカーンミアンチェイの工場 画像：Khmer Times
